チームビルディングができなければビジョンの実現は無い

あけましておめでとうございます。
年始のご挨拶もかねて、2014年最初のメルマガをお届けいたします。

1)トピック
日経ビジネスオンライン「キーパーソンに聞く」にインタビュー記事が掲載されていま
す。
「部下たちはあなたのことを”部外者”と見ている」
斉藤秀樹氏に聞く「強いチームの作り方」
http://business.nikkeibp.co.jp/article/person/20130415/246699/?rt=nocnt

2)セミナー/書籍のご案内など
■2014年1月17日(金)19時~21時「チームビルディング入門体験セミナー」を開催いた
します。まずは気軽にチームビルディングについて学ぶ機会です。教材として先日出
版された「最強組織を創るチームビルディング術」を使用します。
http://jtba.org/seminar

■2014年1月19日(日)10時~18時「チームビルディング初級講座」を開催いたします。
本講座はチーム創りを実践的に進める方法を中心にチーム創りのポイントについて解
説します。組織管理職の皆さん、プロジェクトやチームリーダーの皆さんにオススメ
です。
http://jtba.org/kouza

■ムック本「斉藤秀樹の最強組織を創るチームビルディング術」発売中です。
Amazonランキング「マネジメント・人材管理のベストセラー」12位になりました。
ビジネスチームの再構築方法を手順化しました。これまでのマネジメントやリーダー
シップの考え方に一石を投じる内容です。組織創りや組織強化に悩む皆さんに一読を
オススメします。
日経BP書店:http://ec.nikkeibp.co.jp/item/books/223440.html
アマゾン:http://www.amazon.co.jp/o/ASIN/4822274330/chintara-22

■チームビルディング入門体験セミナーからの導入事例紹介公開中です。
書籍でもインタビューさせていただいているNTT MEの管理職、塚原氏が入門講座に
生出演。チームビルディング導入の経緯や導入後のチームの変化や成果についてお話
しいただきました。その一部の映像をご紹介します。

3)チームビルディングコラム

「チームビルディングができなければビジョンの実現は無い」

今日はチームビルディングの研修を検討している外資系企業(日本法人)の経営者とお
話をしました。

経営者のA氏は数ヶ月前に着任したばかり、だからこそ新鮮な感覚で着任先の企業組織
の課題が明確に分かる。

最大の課題は、個人間、部門間の連携がまったく取れていないこと。つまり、チームワ
ークがまったく出来ていないと断言しました。

そこでA氏自ら、インターネット検索をして私たちを探し出し、直接連絡をしてきたの
です。

A氏曰く「古参の役員のほとんどがチームビルディングの導入に反対しています」

古参の役員達からは、口々に
「そもそも以前からチームワークが欠如していることは皆、認識している。しかし、
今まで何をしても変わらなかった」と。
結論を言えば”諦めている”という事です。

A氏は思わず「じゃあ、何もしないのか?」と問いかけたそうです。

そして、人事部門から渋々出てきたアイデアは、社員の360度評価を行い、個々の課題
を明確にして個別に指導してはどうかというものだったそうです。

A氏曰く、「社員全員のサーベイをして、それから全員の面談をする。そんな労力をか
ける時間などないではないか。我々には時間がない。そもそも、チームワークの欠如が
問題なのだ」

結局、誰もチームの一員として自らも一緒に変わることを選択せず、自分以外の他者を
変えることばかりを議論している。他責の連鎖が組織を機能不全にしている。

しかし、A氏は英断しました。
「チームビルディングの成否がこれからの当社の生命線だ。だからどんな反対があろう
と進める」と。

皆さんの中には、このような状態で本当にチームビルディングが成功するのかと疑問を
持つ方も多いと思います。

ですが、変革は可能です。組織の中には必ず、少なからず今のままではいけない、変わ
りたいと考えている方がいます。その芽を発掘し、繋げ、小さな成功事例を創り、更に
それに触発された人材を巻き込み、段階的に輪を広げていきます。
そして、ある程度の変化が創れた段階で一気に全体に広げます。

最も重要な事は、A氏のように、まず誰か一人が「自らと組織を絶対に変える」という
「強い決意」を持つと言うことです。そこからチームビルディングは始まります。

私たち組織変革コンサルタントの役割は、その決意という炎を耐えないようにフォロー
し、広げるお手伝いをすることなのです。

このチャレンジこそが、チームへの愛着と強くやりがいに溢れたチームを創っていくの
です。

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