日経BP社主催「課長塾®」若手社員パワーアップ合宿講座を終えて

課長塾若手合宿講座01

日経BP社主催の課長塾®若手版として昨年から始まった若手社員パワーアップ合宿講座。
1泊2日の合宿で、本気で自己変革と次代のリーダーとしてDoとBeを実践できるようになるための講座です。

若手社員パワーアップ合宿講座(チーム創り編)
~チーム創りの原理原則を学び、高いパフォーマンスを生み出す~

http://business.nikkeibp.co.jp/nbs/nbsemi/0930/wakate/tb2017/
※2017年度の実施は終了いたしました

一般的な研修と同じで、参加者の半数は「会社から言われてきました」といった状況から始まります。
しかし、私はそんなことはお構いなしに、本気で本音で彼らにぶつかっていく。
そのため、徐々に本音の会話が増え、熱量が上がっていきます。

「今、変われないものは3年先も10年先も変わらない」
彼らに響いた一言です。

課長塾若手合宿講座02

「本気で取り組まなければ真の喜びや達成感は生み出せない」
初日の午後には一歩踏み出さねばと思う気持ちとなかなか踏み出せない自分との狭間で、もがく人たちが出てきます。
そして、「真のチームとは?」「真のリーダーとは?」を宿題に21時に1日目の講座は終了します。

ここからが化学反応が始まる時間です。
チームによっては、研修場所近くのファミレスで午前3時まで激論を交わし続けることもあります。
2日目の教室は、寝不足で疲れているはずの彼らの熱気と本気の対話で朝から満たされます。

ある受講者からは「この研修で私の生き方、人生は変わりました」という声をいただきました。
しかし、もし人生が変わったとしたならば、それは研修の力ではなく、本人の努力と行動によるものです。研修が与えられることは切欠だけですから。
それでも今の若手に必要なのは、その切欠だと思います。
そして、その切欠を得る時期は早い方が良い。ビジネスライフは余りにも速いスピードで過ぎていくからです。

この日本を担う若手に少しでも貢献できたら、私にとってこれほど名誉な仕事はない。
研修が終了し、生き生きとした表情で教室を後にする彼らを見送りながら、いつも噛み締めています。

若手社員パワーアップ合宿講座参加者の声はこちら

▶ https://al-s.co.jp/voice/voice03

東京都主税局様にて管理職(マネジメント)研修をおこないました

去る10月半ば、東京都庁内の会議室に於いて、東京都主税局様の課長級職員に対し管理職(マネジメント)研修を実施いたしました。
目的は、「課のリーダーとして、組織運営に必要な考え方とスキルを学ぶ」です。

今回、初めて新宿都庁でセミナーをさせていただきました。

対象者は東京都主税局の管理職の皆さんです。
チームビルディングというテーマに対して、受講を希望して参加された総勢40名を超えるみなさまにお集まりいただきました。

始めは皆様とても緊張していて硬い雰囲気で始まりましたが、時間が経つうちに拍手や笑顔が増え、最後には盛大な拍手で終了することができました。

主税局の組織も一般企業と抱える組織課題は変わりません。
「チームとしての一体感がない」
「メンバーのモチベーション低い」
「自主的な行動ができていない」
また、「上司として部下との関わり方をどのようにしたらいいのか」。

お役所はできて当たり前、何か不祥事があれば大きく取り上げられるなど、厳しい環境にあります。ですから、どうしても保守的な意識が強くなってしまいます。

しかし、信頼感のある組織にしたい、笑顔で楽しく仕事がしたい、皆が助け合っていきたい。リーダーの真意は変わりません。
皆さん、私の話を熱心に真摯に聞いていただきました。

都庁からチームビルディングを発信する。とても良い機会をいただきました。
これからもこの輪を全国に広められるよう精進していきます。

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