チーム力を高めるリーダーの役割

皆様 こんにちは。

ワールドカップはとても残念な結果でした。選手一人ひとりは本気でしたし、個々の動き
は素晴らしいものだったと思います。
しかし、勝てない。なぜでしょうか。
ビジネスチームでも同じような状況があります。メンバー一人ひとりは残業もいとわず一
生懸命頑張っている。しかし、業績は思わしくない。
課題はどこにあるのでしょうか。個々の能力、技術、チームワーク・・・色々な視点で分
析することが出来ると思います。
チームビルディングの視点から見えてくるのは、チームとしての本気度です。
いやいや、みんな本気だったではないか?
勿論、みんな本気でした。
「私は本気である」から生まれてくるものは個人の役割としての最適解です。
「私たちは本気である」から生まれてくるのはチームとしての最適解です。
そして、成果を出すためにはチーム目標達成のための、チームとしての最適解が必要なの
です。
そのためには自我をすて、互いが他者のニーズやウォンツを察し支え合う。そして、自分
の持てる知恵と力をチームの勝利のためだけに出し尽くす。
ここから固定観念を打ち破り、現状を打破するブレークスルーが生まれるのです。
それはスポーツでもビジネスでも同じものです。

このようなチーム活動によって私たちが得るものは成果だけではなく、一体感や達成感、
やり甲斐や生き甲斐です。そしてここから生まれる本当のモチベーションを持って日々の
仕事に向き合うことができるのです。

このようなチーム、組織創りを学ぶきっかけとして入門セミナーを活用していただけたら
嬉しいです。

【チームビルディング入門 開催スケジュール】

■JTBA 大阪
□日時:2014年7月4日(金)
19時~21時 「チームビルディング入門セミナー」
□お申し込み:下記URLからお申し込みください。
http://jtba.org/2014/0612144000.html

■JTBA 名古屋
□日時:2014年7月6日(日)
13時~15時 「チームビルディング入門セミナー」
□お申し込み:下記URLからお申し込みください。
http://jtba.org/2014/0612151635.html

■JTBA 東京
□日時:2014年7月9日(水)
19時~21時 「チームビルディング入門セミナー」
□お申し込み:下記のURLからお申し込みください。
http://jtba.org/seminar

■セミナー/書籍のご案内など

1.一般講座/ライセンス講座ご案内(東京開催)
・2014年8月3日(日)10時~18時 「チームビルディング実践講座」
・2014年9月23日(火)10時~18時 「チームビルディングアクティビティ講座」
お申し込みは下記のURLからお願いします。
http://jtba.org/kouza

2.「斉藤秀樹の最強組織を創るチームビルディング術」日経BP社ムック本
本書は入門講座、実践講座の教科書的なものです。一読頂いてから参加されますとより
理解が深まります。

日経BP書店:http://ec.nikkeibp.co.jp/item/books/223440.html
アマゾン:http://www.amazon.co.jp/o/ASIN/4822274330/chintara-22

■チームビルディングコラム
みなさん、こんにちは。斉藤です。

早いもので新年度が始まりあっという間に3ヶ月が経過してしまいました。
4月の人事異動で新たな部署に配属されたリーダーの皆さんは、もう落ち着かれた
ころでしょうか。

新たな部署に着任されたリーダーから
「新たな気持ちでチームの皆と良い関係を築きたい。どうしたらいいか?」
と質問されることがあります。
実はこの問にはリーダー自身の不安な気持ちが込められていました。
新たな部署は以前の部署と異なりリーダーの専門外の業務を担当している部署でした。
ですから、実務能力は部下となるメンバーの方が圧倒的に高いわけです。
そこでリーダーは自分に何ができるのか自問自答を続けていたのでした。

確かにリーダーには部下を指導し育てるという重要な使命があります。しかし、充分
に成長している部下に対して、そのスタンスで接しても疎まれるだけですね。

ですからもう一つの重要な役割についてお話しました。それは「部下を成功者にする」と
いう役割です。
これまでは「指示、命令」一辺倒だった関わり方を彼らの悩みを聴き、どんな課題を抱え
ているか質問し、リーダーでなければできないことをする。つまり「傾聴と質問」を武器
にチーム全員を成功者へと導く役割です。

その役割にとって重要な事は、専門性よりも寧ろチーム全体を俯瞰しチームの成果創出を
阻害している要因を発見し、メンバー間の信頼関係を強化し、小さな成果を皆で喜ぶ支援
的なリーダーシップ(ファシリテーション)なのです。

チームリーダーは大きな影響力と可能性を持っています。その可能性は自分の考えにチー
ムを従わせようとすることで萎み、メンバーの意志と個性を尊重し、活かすことでどんど
ん大きくなります。

そのためには、メンバーの意志と個性が力に生まれ変わる器であるチーム(組織)を、し
っかりと築いていくことです。
チームビルディングの学びはその可能性に気づくキッカケになるものと思います。

*チームビルディングの研修や組織変革のコンサルティングに興味のある方は下記まで
ご連絡ください。最適なソリューションをご提供いたします。

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