あり方(Be)の再考が幸せな社会につながる

6月23日第1回組織ismセミナー終了いたしました。私が自画自賛しても説得力に
欠けますが(笑)、参加していただいた皆様のお陰で、大変素晴らしい気づきの時
間となりました。
ご参加いただいた皆様ありがとうございました。心から感謝申し上げます。
お願いがあります。是非、本セミナーの考え方に賛同いただける仲間をご紹介くだ
さい。私達のチャレンジは身近な可能性を感じる方のBeへの目覚めの切欠を提供す
ることにあると思います。
組織は1人から変えていくことができます。私はその実例を数多く見てきました。
後は、やるかやらないかだけなのです。

第1回組織ismセミナーに引き続き8月6日に第2回組織ismセミナーを開催すること
になりました。第1回の募集は私の予想に反して(笑)、大盛況でした。心から感
謝しております。募集から10日程で定員オーバーとなったため、急遽2回目(同内
容)のセミナーを開催させていただくこととしました。
第2回目は1回目の反省を踏まえ、さらにお集まりの皆さまとともに組織ismにつ
いて深めていきたいと考えております。また、セミナーにご参加いただいた皆様
には勉強会のご案内もいたしました。やはり3時間のセミナーではお伝えできるこ
とも限られておりますので、弊社のミッションに共感いただける皆さまとともに
しっかりとBeを深めていく機会を創っていきたいと考えています。
「人材育成や組織開発において本当に大切なものは何か?」
「人として成長するとはどのようなことなのか?」
「個人の成長が社会にもたらす利益とは何か?」
など、そしてもちろん、その実現のためのDo(やり方)についてもじっくりと共有
していきたいと思います。
このようなテーマにご興味のある皆様はまずはセミナーからエントリーしていた
だければ幸いです。

残念ながらこのような取り組みは大量生産できません。また、安易な考えで進め
ることもできません。最も重要なことはこのようなテーマに関わる者の在り方(Be)
がその後の未来に大きな影響を与えることを強く自覚することではないでしょうか。

引き続き、前回のメルマガでご案内いたしましたスペシャルサイトをご覧いただ
いた感想や「もっとこうすれば分かりやすくなる」「もっとこういった視点で情報
提供が欲しい」など率直なご意見やアドバイスをいただきたいのです。
それと、ご質問などもいただけましたら本メルマガを通じて、私が回答していく
ことでメルマガ勉強会もできるのではないかと考えています。ご協力お願いします。

■スペシャルサイトURL
http://www.al-s.co.jp/special/

■ご意見・ご質問URL(掲示板が苦手な方は、直接メールにて質問ください)
http://www.al-s.co.jp/freecgi/EasyBBS/index.cgi?bid=1

・・・・・・・・・・・・・・セミナー案内・・・・・・・・・・・・・・・・

特別にメルマガ会員の方は無料ご招待(先着3名)いたします。

■セミナー概要
私達は改めて組織について真剣に考えるために象徴的な言葉として「組織ism」
という造語を生み出しました。最も重要なことは、私たち一人一人が常に何らかの
組織の一員であるという自覚と貢献に対する内省ではないでしょうか。行動原理の
中心に損得を置くのではなく、幸福や喜びの創造に貢献することを置くことではな
いでしょうか。
このような事を言うと、胡散臭く思われる方がいらっしゃるかもしれません。
しかし、私達がこれまで取り組んできた組織変革の原動力となったものは、この価
値観そのものの変化なのです。

他者の評価や損得でモチベーションを継続し、今まで以上の労力をかけて難題に取
り組むことを多くの人達が選択するでしょうか。組織において有能なリーダーは無
論、必要です。しかし、私達は誰かの手足の如く業務を遂行することを心から望ん
でいるでしょうか。

今回は一つの事例を用意しました。ある企業の若手社員が、実務を通じた自己変
革を約束し、1年以上継続してやり遂げた実例です。さらに、その取り組みの過程
で彼らの上司や組織に大きな影響を与えるまでに至っています。
私達が着目したのは、「どのように継続したのか?(DO)」ではなく「なぜ、継
続できたのか?(BE)」です。
おそらく、そこに組織や人材を大きな成長に導くカギがあるはずです。もしかす
ると、とても当たり前のことしか出てこないかもしれません。しかし、私達の目の
前には、現実に彼らが自らの意思で、自己変革し、成長したという事実があるのです。
どんなに知識や理屈(DO)を詰め込んでも、姿勢や意識(BE)が変わらなければ、
何も生まれない事例を私達は数多く見てきました。
私達はマニュアルや道具を一度手放し、私達自身のそして仲間一人一人の中にあ
る自己や価値観と向き合う時期が来たのではないでしょうか。

■セミナー要綱
* 開催日時:8月6日(木) 13時15分~16時45分(13時00分受付)
* 開催場所泉ガーデンコンファレンスセンター(泉ガーデンタワー7F)
* アクセス http://www.bellesalle.co.jp/izumig_cc/access.html
* 参加費用:5,000円(メルマガ会員無料ご招待枠:3名)
* 定員:30名

■プログラム
* アイスブレーク/自己紹介(参加者)
自己紹介を兼ねて簡単なゲーム(アクティビティ)を行いたいと思います。
* レクチャー「組織シナジーを生み出すチームリーダーシップのポイント」
弊社が推進している組織力強化のためのリーダーシップのポイントについて情報
提供致します。また、事前にご質問等いただければ回答も兼ねたご説明をさせて
いただきます。
* 事例紹介「ボトムアップアプローチの凄さ:若手社員が組織を活性化する」
色々な事例がありますが、今回はメンバーシップ(若手社員の活性化が組織に与
える影響について、最新の事例を共有し、組織を活性化させつための「本質」と
は何かを考えていきたいと考えています。
(休憩)
* ディスカッション「自組織のレビュー:あなたの組織は何を生み出していますか」
今回の事例等を踏まえ、参加者の皆様の所属している組織の課題について客観的
なディスカッションができればと考えています。
* 提案「社内ファシリテーター養成の重要性:真の組織開発リーダーの養成」
チェンジエージェントなどの言葉もありますが、単なる研修や手法の導入ではな
く、社員を組織変革のプロフェッショナルとして育成することが、とても重要だ
と考えています。
* まとめ/質疑応答/アンケート記入
質問やご相談に時間が許す限りお答えしたいと思います。アンケートにご記入い
ただければ後日、回答させていただきます。

■お申し込みURL
メルマガ会員専用URLとなります。

https://secure02.red.shared-server.net/www.al-s.co.jp/special/seminar/merumaga_form.html

・・・・・・・・・・「組織ism」スペシャルサイト 紹介・・・・・・・・・・・・・

スペシャルサイトをオープンしました。本サイトはこれから皆様のご意見等を吸収
し、しっかりと育てていきたいと考えています。できましたら、ご感想やご意見を
お寄せいただければ幸いです。

(スペシャルサイト「組織力の根底にあるBe」の冒頭分から)
わたし達は、社会環境や経済情勢の激変に関わらず、組織ismの重要性を投げかけ
てきました。人材開発が短期的なスキル開発だけでは本質的な成果に繋がらないこ
とと同じように、組織開発も中長期視点で取り組まなければならないテーマです。
現在、組織開発において中心的なテーマとして取り組んでいることはチームビルデ
ィングです。それは単なる組織力の開発を目的とした一過性の取り組みではなく、
チームの発達段階とその見極め、発達段階に即したチームマネジメントの実践を指
しています。
そして、その組織開発を成功に導くためには次のようないくつかのポイントが存在
します。

URL:http://www.al-s.co.jp/special/

・・・・・・・・・・インサイトナウ 寄稿 記事・・・・・・・・・・・・・
インサイトナウ( http://www.insightnow.jp/ )に寄稿しました最新の記事を掲載
します。

「Be」の成長不全が社会や組織を滅ぼす!!

Beとはまぎれもなく「在り方」を意味しています。これまで私達はDoばかりを
追い回してきました。Doとは「やり方」、広義としては勝つための技術であったり、
人の評価方法であったり、数値化し比較し競争することを指します。
その尺度に沿っていなければ評価されず、勝ち続けた先に何があるかを問わないま
まに日々、走り続ける。
組織に目を向ければ、その組織の存在価値や意義、本質的なビジョンを真剣に問わ
ずに何故か帰属意識だけは求められる。
人に目を向ければ、なぜその企業に入社したのか、なぜその仕事をしたいのか、そ
もそも1年後、5年後、10年後自分はどんな人間になっていたいのか、自分の価値と
は何かを問うことも忘れ日常に埋没している。

組織は媒介です。媒介の目的は、人と人が集いそこに存在する多様性によって生
まれる、爆発的なシナジーを生み出すためです。多様性が生み出す価値やエネルギ
ーによって私達は本当の自己の個性や価値に遭遇します。

そして、その個性を磨くための研磨剤が仲間であり仕事です。さらに、どんなに
辛い研磨作業であっても、やり続けるためにBeの成長が不可欠なのです。このこと
が本当の人材の成長を生み出す源泉なのですが、そのことを本当に理解しいている
方は多くないように感じます。

目下、この社会状況を生み出したものは何でしょうか。評論家の皆様が仰るよう
に要因は様々です。ですが、このまま経済の復興だけが行われたとしてこの先、私
達の未来は明るいのでしょうか?

失われた10年以降、一時的な景気の回復の中で、企業組織や社員の幸福感は増し
たでしょうか。離職率が高く、うつ病が蔓延し、過重労働やパワハラ、セクハラの
問題はむしろ増加し続けました。

勿論、経済的な糧を得て生き続けることは最大の重要事項です。しかし、私達は
この世界に存在することで何を具現化したいのか。もし、勇気を持って何かを成し
遂げるとしたら「あなたが今、本当に望んでいること」に果敢に挑戦する時ではな
いかと思うのです。

ですから、もう一度、Beについて問うてください。そして、私達が属するこの社
会や組織に私達が何をもたらせるのか。知識やノウハウのため込み作業を少しお休
みして、自己の内観をしてみてください。

現実的なお話しをひとつします。私達が組織開発を担当する硬直化した組織は程
度の差はあれ、共通的な特徴を持っています。無論、シナジーは生まれず、創造性
も失われている。従来であればDoとしてのやり方の改善を中心とした問題解決やス
キルトレーニングを行っていたのだと思います。勿論、これらも重要です。しかし、
順序が違うのです。
これらの組織に内省、相互支援、自己変革を中心としたチームビルディング的な
アプローチを実践することで、これまで止まっていた時間が動き出します。
ほとんど出ることがなかったアイデアが生まれ、「出来ない」「無理だ」といったネ
ガティブな声がどんどん少なくなり「やれる」「出来る」「すごい」といったポジテ
ィブな表現がどんどん増える。

そこから確信したことは「Beの成長は多様なDoを生み出す」ということ、そして
「Beの軽視や未開発は組織の多様性を殺し、個人を退行(成長の逆)させる」とい
うことでした。そして、そのような組織は時間とともに周りを巻き込むほどの「負
の存在」になるということです。

私達はこのような課題に果敢に挑戦する同志と連係し、出来ることから変革する
取り組みを続けています。

まずは、足元からそして自分自身の変革から取り組みましょう。

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